四川大地震、生死の境72時間を経過
15日で発生4日目となる中国の四川大地震は、生き埋めとなった人の生死の境とされる発生後72時間を同日午後に経過。しかし被災地へと続く道路は寸断されたままで、救助部隊の作業は遅々として進まず、生存者の救出はますます厳しい状況になりつつある。
消防庁消防研究センター(東京)によると、1995年の阪神大震災の際は、地震発生初日は生き埋めとなっていた人の生存救出率は80%を超え、2日目は28・5%、3日目も21・8%だった。しかし4日目は5・9%、5日目は1・7%と、「72時間」を超えると、生存率は急激に下がった。
新華社電によると、震源地に近く、大きな被害が出た四川省の北川県で14日午前、倒壊した家で、3歳の女児が死亡した両親の下で奇跡的に生き延び、地震発生から40時間以上経過して救出された。しかし同省では同日夜時点で、なお約2万7000人が行方不明か生き埋めになったままだ。
被災地へ向かう道路には、依然として巨大な岩石が転がり、救助部隊の現地入りは遅れている。14日には震源地の四川省アバ・チベット族チャン族自治州■川県へ向かうため、都江堰市の川に緊急の船着き場が仮設され、船による部隊の移送も始まったが、救助作業が進まないことに被災者はいら立ちを募らせている。
■はサンズイに文
[2008年5月15日7時35分]
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- 四川大地震
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