日本援助隊捜索に「ちょっと遅すぎたか」
「既に4日過ぎている。ちょっと遅すぎたか」。中国の四川省大地震の被災地、同省青川県では16日、日本政府の国際緊急援助隊の捜索を遠巻きに見守った住民らからあきらめの声が上がった。
今回の地震で外国の救援隊第1号になった日本隊。四川省成都に到着後、夜を徹して捜索予定地に駆け付けたが、急きょ捜索場所を変更される異例の展開となった。
オレンジ色のヘルメットをかぶり、背中に「JAPAN」と記した救助服姿の隊員らは、想定外の長距離移動にもめげず、変更先の現場で直ちに探査器具を用いた捜索に取り掛かった。隊員の1人は「始めたからには(結果が出るまで)夜を徹してでもやる」と語った。
住民らによると、青川県では死者数や行方不明者数もはっきりしていない。半壊の旅館や病院の救援活動は手付かずとされ、救援活動の遅れが目立つという。
自営業の男性(37)は「はるばる来てくれたことに敬意を表する。でも、もう少し早くきてくれれば」と言葉少なだった。
[2008年5月16日19時53分]
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- 四川省大地震
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