ピサの斜塔「300年は大丈夫」
イタリアの観光名所で、北部ピサにある「ピサの斜塔」について、塔の傾斜を止める工事に当たったトリノ理工科大のジャミオルコウスキ教授は29日までに、工事の結果、塔は安定し、今後300年間は倒壊の危険性がないとの調査結果を発表した。イタリア紙コリエレ・デラ・セラなどが伝えた。
1173年に建設が始まった塔は、軟弱な地盤にたつため工事途中から傾き始めたものの14世紀半ばに完成。ガリレオが物体落下実験を行ったと伝えられている。
その後、倒壊の危険のある角度まで傾斜が進んだため、1990年に観光客らの立ち入りを禁止。2001年まで倒壊防止工事が行われた。同教授は「塔は19世紀と同じ状態に戻った。今後、少なくとも300年は大丈夫だ」と話した。
[2008年5月30日2時32分]
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