ヒラリー氏がついに撤退決断、7日に発表
米主要メディアは4日、歴史的激戦となった大統領選の民主党候補指名争いでオバマ上院議員(46)に敗れたヒラリー・クリントン上院議員(60)が選挙戦から撤退、オバマ氏支持を表明することを決めたと伝えた。一方、オバマ氏は4日、副大統領候補の絞り込みを本格化させた。
NBCテレビによると、クリントン氏は6日に選挙スタッフと支援者に対し撤退を表明した上で、7日にワシントン市内で集会を開いて公式に発表する方針という。
クリントン氏は、オバマ氏の指名が確定した3日以降、公の場で今後の身の振り方についてほとんど言及せず、米メディアなどからは「ヒラリーの狙いは何か」などと、真意をいぶかる声が上がっていた。
オバマ氏は4日、副大統領候補の選定作業への協力を、故ケネディ大統領の長女キャロライン・ケネディさん(50)ら計3人の有識者に要請。オバマ選対広報担当のビル・バートン氏は「今後数週間、オバマ氏はケネディさんらと緊密に連絡を取り合う。最後の決断は本人が1人で行う」と強調した。
副大統領候補選びでは、長期間に及んだ指名争いで生じた党内亀裂の克服を主眼に、最後まで戦ったクリントン氏に要請するかどうかが最大の焦点。クリントン氏側は前向きともとれる姿勢を示しているが、オバマ陣営内には、「変革」のイメージが弱まるとの慎重意見も根強い。ほかに、指名争いに参加したリチャードソン・ニューメキシコ州知事(60)ら10人前後の名前が挙がっている。
[2008年6月5日11時10分]
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