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ドコモ、シェア50%割れ

 電気通信事業者協会が7日発表した2008年3月末の携帯電話契約件数によると、携帯・PHSの合計契約数が1億733万9800件だったのに対し、NTTドコモの契約件数は5338万7700件でシェアは49・7%となり、50%を割り込んだ。ドコモのシェア50%割れは1997年9月末以来、10年半ぶり。

 06年10月に番号継続制が導入されて以降、KDDIやソフトバンクモバイルの追い上げを受けて顧客が流出した。

 ドコモは採算割れが続いていたPHS事業から今年1月に撤退し、携帯事業に経営資源を集中。巻き返しを図ったが、料金割引などで後れを取った。

 インターネット接続サービス「iモード」のヒットなどで爆発的に顧客が増え、携帯だけのシェアは最盛期の2000年から02年にかけて60%近くに迫った。しかし、01年10月にサービスを開始した第3世代携帯「FOMA(フォーマ)」で、つながりにくいイメージが定着。徐々にシェアを落とし、「独り負け」の状態が続いている。

 一方、ソフトバンクモバイルは安さをアピールした料金プランが好評で、昨年5月以降は月間の純増数で連続首位を守る。KDDIも好調を維持しており、ドコモとの差は縮まりつつある。

 同協会がまとめた07年度の主力の携帯における、新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが267万件と年度単位で初の首位。KDDI(au、ツーカー)が215万件で続き、76万件のドコモが3位だった。

 [2008年4月7日19時52分]


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