免許証で成人識別、たばこ購入OKに
未成年者の喫煙を防ぐため、7月からたばこ自動販売機に義務付けられる成人識別機能について、財務省が運転免許証でも購入できる機能を備えた自販機を認めることが20日、分かった。日本たばこ協会が発行するICカード方式「taspo(タスポ)」が手続きに手間が掛かるなどの理由で、普及が進んでいないため。
タスポは、顔写真入りで名前や住所などの個人情報を持ったICチップ内蔵のカードを自販機にかざさないとたばこが買えない仕組み。カード発行には、免許証のコピーなど年齢が分かる書類と顔写真を日本たばこ協会に送付する必要がある。
同協会によると、普及率は今月13日時点で全国の喫煙者約2600万人の8%程度にとどまっているという。
このため財務省は、東京都内の業者が開発した、免許証を差し込んで生年月日を読み取る装置を設置した自販機も認めることにした。タスポによる成人式別自販機運用は、全国に先駆けて鹿児島、宮崎両県などでスタートしている。
[2008年4月20日20時44分]
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