イケアに説明書改善求める
スウェーデンの家具大手イケア(IKEA)の家具を組み立てていた男性が目に重傷を負う事故があり、経済産業省は25日までに、イケア・ジャパン(千葉県)に説明書の改善を指導した。
イケアは2006年に日本進出。機能的なデザインと、購入者が製品を組み立てるシステムによる手ごろな価格で人気を集めている。
経産省への製品事故報告は初。同社は指導を受け、世界共通の説明書とは別に、組み立て時の注意事項をまとめた日本語の説明書を作成した。
経産省によると、昨年7月、千葉県四街道市の60代男性が整理だんす「マンダールチェスト」を組み立て中、プラスのねじ穴にサイズが合わないマイナスのドライバーを使用。ねじが破損して金属片が目に入り、視覚障害が残った。
製品評価技術基盤機構の調査では、たんすやねじの品質に問題はなかったが、イケア製品にはイラストで組み立て方法を示した簡単な説明書しか付いておらず、同省は「説明不足で、単純な使用者側の不注意とはいえない」(製品事故対策室)と判断した。
[2008年4月25日22時38分]
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