第3のビールが好調
ビール酒造組合などが15日発表したビール類の4月の出荷量は、前年同月比5・0%減の3811万ケース(1ケースは大瓶20本分)となった。ビールと発泡酒が前年割れだったものの、最も低価格な「第3のビール」は販売好調だった。各社が2-4月から値上げに踏み切ったため、低価格商品の需要が伸びたようだ。
ビールは11・3%減、発泡酒も2・5%減だったが、第3のビールは9・3%増えた。「家計の出費を抑えるために、ビールから第3のビールに切り替える消費者が出ている」(業界関係者)という。「のどごし〈生〉」(キリンビール)、「クリアアサヒ」(アサヒビール)、「金麦」(サントリー)などの第3のビールが好調だった。
ビール類全体の出荷量が減ったのは、値上げ直前の駆け込み需要があった反動と、天候不順が響いたためとみられる。
会社別では、キリン、サントリーが前年を上回り、アサヒ、サッポロは前年割れだった。
[2008年5月15日11時52分]
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