高松容疑者再逮捕に国交省同僚ら嘆息
奈良県の国営飛鳥歴史公園事務所発注工事をめぐる収賄容疑で10日、国土交通省公園緑地課企画専門官高松正彦容疑者(43)の再逮捕の一報を受け、公園緑地課では同僚らから「金をもらっていたのなら、何もかばうことはできない」との声が漏れた。
東京・霞が関の国交省6階にある公園緑地課に残された高松容疑者の机には、書類などが乱雑に積まれたまま。
2月25日に大阪地検の家宅捜索では、高松容疑者の私物以外にも、国交省が今国会に提出した目玉法案の1つ「歴史まちづくり法案」の資料なども押収されたという。
同課幹部は「彼の書いた資料をどうやって復元するかなど、一時は大変だった」と険しい表情で話した。
元関東地方整備局東京港湾事務所の課長が6日に収賄容疑で警視庁に逮捕されるなど不祥事が相次ぐ国交省。高松容疑者が容疑を認めていることが確認できれば、懲戒免職処分とする方針だ。
高松容疑者とは別の部局の幹部は「どうしてこんなことになったのか。自分の部下にもあらためて注意喚起したい」と話していた。
[2008年3月10日20時31分]
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