橋下府知事が児童文学館を統合へ
財政再建策として大阪府の公共施設の見直しを進めている橋下徹知事は20日、吹田市の府立国際児童文学館を府立中之島図書館(大阪市北区)など既存の2府立図書館のいずれかと統合する考えを示した。
橋下知事はこの日、児童文学館を視察し、向川幹雄館長から「児童文学書に特化した日本唯一の図書館」と説明を受けた後、記者団に「きちんと検証しないといけないが、あえて分散させる意味が考えられない」と語った。さらに府立図書館との統合については「問題点はないと思う」と述べた。
ただ、知事選で子育て支援策を強調しただけに「児童文学というソフトは必要。府立図書館がそれを特徴化すれば良い」と強調した。
一方、向川館長は「児童文学館だという理由で出版社から年間1万点の寄贈を受けている。統合は大変困難だ」と話した。
[2008年3月20日19時38分]
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