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橋下知事ら首長連合が政党“応援”へ

 大阪府の橋下徹知事は4日夜、「首長連合」の方針をめぐって横浜市の中田宏市長、松山市の中村時広市長と松山市内で会談し、次期衆院選で地方分権と霞が関解体、政権運営システムの3点の政策面から評価し、グループとして一致して政党を応援していくことで合意した。

 3人は会談後に記者会見。中田市長は「政党支持とは違う、政策支持という点において一致した」と表明。橋下知事は「『政党支持』と言ってしまうと、外交や教育など全部ひっくるめて認めてしまうことになりかねない」と説明した。

 「応援」の意味について中田市長は、記者団に「3点(の政策)において(投票を呼び掛けること)」と述べ、判断対象となる政策を限定し、政党への“支持”を表明するとの考えを示した。

 橋下知事は、協力を呼び掛けていた宮崎県の東国原英夫知事について「自民党との関係がうまくいかなかったから、すぐにわれわれの首長連合に参加を求めることはしない。本質的に相いれない」と述べ、次期衆院選までに連携する可能性を否定した。

 首長連合への参加者がどの程度増えるかについて、中田市長は「広がると思う」としたが、橋下知事は「府内の市町村長では難しい。結局、どの党を応援するかを決めてしまう」と否定的な見方を示した。中田市長は「3点において話を詰めていく。政党とも話し、活路を開く」と述べた。

 会談は秘書ら関係者もシャットアウトして行われ、約3時間に及んだ。中村市長は今回の合意による影響について「既存の勢力から圧力がかかるに決まっている。自分の首をかけるしかない」と述べ、リスクを伴った行動だと強調した。

 橋下知事は講演のため、松山市を訪問。中田市長も合流し、3人での会談となった。(共同)

 [2009年7月5日2時41分]


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