日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの社会ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画アーカイブズ

QAなう


  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 社会
  3. 政治ニュース

外務省が「核持ち込み密約」認める

 外務省は21日、調査を進めている米軍核搭載艦船の日本通過・寄港を黙認する日米両政府の「核密約」を事実上認める方針を固めた。同省関係者が明らかにした。来週にも設置される第3者の有識者会議で精査した上で、年明けに調査結果を公表する。

 21日までの外務省の調査で「核密約」の存在を裏付ける可能性のある文書の存在が確認された。これを受け、日米安全保障条約の「事前協議」の対象となっている日本への核兵器持ち込みのうち「核兵器搭載の艦船、航空機の領海通過や寄港、飛来」は対象外とするとの合意は存在したとみなす。

 「核密約」は日米安保条約の「事前協議」を骨抜きにし、非核3原則との矛盾が生じるため、歴代自民党政権は密約の存在を一貫して否定してきたが、政権交代をきっかけに、政府が従来の見解を改め公式に存在を認める方向となった。

 核密約を記した秘密議事録は1960年1月6日、当時の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使が署名。元外務省幹部は共同通信の取材に対し、北米局と条約局(現国際法局)が厳重保管していたと証言している。日本政府は長年に渡り「事前協議の申し入れがない以上、核は持ち込まれていない」との見解を示し、存在を否定し続けてきた。

 今回、確認された文書には「核密約」の根拠となる、日米安保条約改定時に交わされた秘密の「討論記録」の内容をうかがわせる文言が記されているという。記録は米側では既に公開されている、

 有識者会議では関係資料の確認や解釈の分析を行い調査結果に対する見解も公表する見通しだ。

 調査は岡田克也外相が外相就任直後の9月中旬、藪中三十二事務次官に「大臣命令」で指示。北米局と国際法局(旧条約局)の出身者ら15人前後で構成する調査チームが9月25日から省内の約3200冊と在米日本大使館分を合わせた約3700冊の資料ファイルに目を通してきた。(共同)

 [2009年11月21日11時57分]


関連ニュース








社会ニュース

記事バックナンバー


政治ニュース

記事バックナンバー


経済ニュース

記事バックナンバー


国際ニュース

記事バックナンバー





この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます

  1. 1  朝日新聞の4コマ漫画「ののちゃん」休載 - 社会ニュース
  2. 2  Wiiで映画など鑑賞できる新サービス - 経済ニュース
  3. 3  アイフォーンでソフトバンク独り勝ち - 経済ニュース
  4. 4  静岡の海岸に女性2遺体、心中か - 社会ニュース
  5. 5  西武工藤が横浜若手に「先にやめるな」 - 野球ニュース




日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 社会
  3. 政治ニュース

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです