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公債法賛成 自民に不満ベテランぞろぞろ

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 自民党の派閥領袖(りょうしゅう)クラスのベテラン議員を中心に、2011年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案に賛成した執行部方針に対する不満がくすぶっている。町村信孝元外相は11日午後の衆院本会議採決を退席。派閥総会でも民主党と対決する有効な“武器”を放棄したとの批判が相次いだ。

 これに対し谷垣禎一総裁は記者会見で「100パーセント皆が満足する答えは現実的には難しいが、いい結果を生み出せば、不協和音も収束していく」と説明した。ただ町村氏の“造反”に関しては「大変残念だ」と不快感を示した。

 町村氏は退席理由について「赤字国債発行の膨張要因になっている法案に賛成するわけにはいかない」と記者団に強調。民主党の主要政策見直しに関する民主、自民、公明3党の合意に関しても「民主党は(政策を)全く変える意思がない」と切り捨てた。

 伊吹文明元幹事長は派閥総会で「民主党を追い込んでいくための手だてがなくなった」と指摘。「執行部はもう少し政局全体を見て、しっかりとした対応をしてもらいたい」と注文を付けた。額賀福志郎元財務相も「カードとして持っておけたのに、採決のタイミングは早かった」と述べた。(共同)

 [2011年8月11日17時49分]







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