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JR北海道車掌が列車走行中にスポーツ紙

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 JR北海道は26日、走行中の快速列車の乗務員室で、男性車掌(62)がスポーツ新聞を読んでいたと発表した。同社の調査に対し、車掌は「ダルビッシュ有投手の記事が気になった。周囲に客も少なかったので読んでしまった」と話しているという。

 同社によると、車掌が乗務したのは25日午前11時札幌発小樽行きの区間快速列車(3両編成)。銭函-朝里間(所要時間約8分)、朝里-小樽築港間(同約3分半)を運行中、後部乗務員室で新聞を読んでいたとされる。目撃した乗客が同社コールセンターに通報し、発覚した。

 新聞は同日付のスポーツ紙で、日本ハムから米大リーグのレンジャーズへの移籍が決まったダルビッシュ投手が24日に札幌で行った記者会見の様子を1面で報じていた。車掌は、この列車の前に旭川発札幌行きの列車に乗務。到着後の車内点検の際、網棚に残されていた新聞のダルビッシュの記事が目に留まり、持ち帰ったと説明している。

 同社によると、車掌は勤務歴32年11カ月のベテランだが、過去にも乗務中に漫画を読んでいたことがあるという。ドアの開閉や安全確認などは通常通り行っていた。

 JR北海道では昨年11月にも別の男性車掌が乗務中に文庫本を読んでいたことが発覚し、乗務員への指導を強化している最中だった。同社は「社員の意識が変わっていないことを厳粛に受け止め、指導に努める」としている。

 [2012年1月27日9時17分 紙面から]


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