犬が10億円寄付!?米ホテル女王の遺産減額
【ニューヨーク16日=鹿目直子通信員】昨年8月、87歳で死亡した「ホテル女王」レオナ・ヘルムズリーさんの遺産のうち1200万ドル(約12億6000万円)を相続して話題の愛犬「トラブル」(マルチーズ、雌9歳)が受け取るはずだった遺産が200万ドル(約2億1000万円)に減額されたことが分かった。
16日、米ニューヨーク州のマンハッタン遺言検認裁判所が遺言変更の判決を下したと公表。米ニューヨーク・ポストが伝えた。
減額分の1000万ドル(約10億5000万円)は、ヘルムズリー慈善基金に寄付。遺言で「1セントもない」とされた2人の孫、40歳男性は400万ドル(約4億2000万円)、37歳男性はトラブルと同額200万ドルの相続が認められた。孫2人は、ヘルムズリー氏が遺言を書いた05年7月に正常な精神状態になく、同裁判所に不服を申し立てていた。
トラブルは現在フロリダ州のヘルムズリー・サンドキャッスル・ホテルの支配人宅で暮らす。年間19万ドル(約1995万円)の飼育経費がかかり、そのうち警備費10万ドル(約1050万円)、グルーミング代は8000ドル(約84万円)の優雅な生活を送っている。
[2008年6月18日7時35分 紙面から]
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- レオナ・ヘルムズリー
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