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川島芳子さん78年まで生存!?

 旧日本軍のスパイとして「東洋のマタ・ハリ」と呼ばれ、1948年に北京で銃殺刑になったとされる川島芳子さんが、替え玉を使って処刑を逃れ、その後30年間、吉林省長春市で生き続けたとする関係者の証言を、中国東北地方の新聞社、新文化報(電子版)が18日までに伝えた。当時から処刑を逃れたとの説があったが、60年を経てからの新たな証言に、長春市の専門家らも調査を始めた。

 証言したのは長春市の画家で、今年41歳になる張■さん。「わたしが小さい時にお世話になった『方おばあちゃん』が川島さん。78年に死んだ」などと明かした。

 張さんの母が1歳の時に養子入りした男性の身辺にいたのが「方おばあちゃん」。張さん自身もよく遊んでもらった。04年末、86歳だった男性が死の間際に「方おばあちゃん」は川島さんだと告げたという。

 男性は旧満州国警察局長の通訳時代に川島さんと接触があり、関係者3人で替え玉を使って本人を逃亡させ、長春市に連れてきたと語った。男性の死後、自宅から川島さんが描いたとされる絵画や旧日本軍関係資料などが見つかった。

 川島さんは中国・清朝の皇族に生まれ、日本人の養子となった。男装のスパイとして活動したが、国民党政府により処刑されたとされている。※■=金へんに玉

 [2008年11月19日7時20分 紙面から]


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