日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの社会ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 社会
  3. 政治ニュース

麻生首相、解散を「近々判断したい」

 イタリア中部ラクイラでの第35回主要国(G8)首脳会議(サミット)は10日、3日間にわたる討議を終えた。麻生太郎首相(68)は内外記者会見で、東京都議選(12日投開票)で与党が敗北した場合も、「首相として今後も責任を果たすことに変わりない」と述べ、退陣するつもりがない強気の考えを強調した。その上で、衆院解散の時期について「判断の時期が近づいている。(法案審議など)諸条件を十分勘案し、近々判断したい」と述べ、自ら近く衆院解散に踏み切る意欲を示した。

 「(日程の)選択肢が広くあるわけではない」と強調したが、北朝鮮貨物検査特別措置法案の審議や、鳩山由紀夫民主党代表の「故人献金」問題への追及に配慮する構えを示した。ただ、イタリア出発前から意欲をみせる、都議選後の「早期解散」を否定したわけではない。民主党が内閣不信任決議案を提出する動きをみせていることなどを踏まえ、判断するとみられる。会見では、質問者に「この段階に至っては(解散時期を)はっきり明言すべきではないか」とただされる場面もあったが、それでも明言しなかった。

 「あくまで地方の選挙」(麻生氏)という都議選の結果にかかわらず、強気の戦略を貫く構えだが、党内では、解散の先送りを求める「麻生包囲網」が、着々と敷かれている。都議選中は休戦している「麻生おろし」の動きも、12日の投票終了と同時に“解禁”の見通しだ。麻生氏の強気の戦略は、党内の反発を招き、逆に追い込まれる可能性もある。

 支持率回復へ、サミットに期待を託した首脳外交も期待はずれに終わり、国外でも存在感のなさを露呈する結末になった。求心力低下に歯止めがかからない麻生氏は11日、帰国するが、自力解散に踏み切る力が本当に残っているのだろうか。

 [2009年7月11日8時43分 紙面から]


関連ニュース





PR


社会ニュース

記事バックナンバー


政治ニュース

記事バックナンバー


経済ニュース

記事バックナンバー


国際ニュース

記事バックナンバー





この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます

  1. 1  東京都議選は自民苦戦 閣僚敗戦ムード - 政治ニュース
  2. 2  クリーニング大手で法令違反が発覚 - 社会ニュース
  3. 3  ポスト麻生の舛添氏「都議選の結果次第」 - 政治ニュース
  4. 4  東京都議選最終日党幹部らも懸命にお願い - 政治ニュース
  5. 5  東国原知事「予想以上に逆風」と弱気 - 政治ニュース


日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 社会
  3. 政治ニュース

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS SportsTicker

ここからフッターナビゲーションです