日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 社会
  2. ニュース

社会のRSS

維新にキャンギャル切り札 橋下氏と一声

上西小百合氏の応援に駆けつけた橋下徹氏
上西小百合氏の応援に駆けつけた橋下徹氏

 石原慎太郎前東京都知事(80)を代表に迎えた新生「日本維新の会」の橋下徹代表代行(43)が19日、衆院選へ向けた遊説活動をスタートさせた。藤村修官房長官(63)の大阪7区(吹田市など)に送り込む美人刺客が初めてマイクを握り、橋下氏がサポートした。

 夕方のJR吹田駅前、ロータリーから人があふれた。維新刺客は愛染まつりや、天神まつりなど、大阪の祭りでキャンペーンガールを務めたこともある上西小百合氏(29)。自前の白系スーツ姿で「このままでは、友人も『安心して子どもが産めない』と言っている。日本を変えるため力を貸してください」と訴えた。

 上西氏は大阪府羽曳野市出身。父は府内で鉄工業を営んでいたという。神戸女学院大時代は茶道、華道をならい、日本文化に興味を持ち、卒業後は、保険会社で一般事務職などを経験。大好きな日本が「危ない」と感じ、維新塾に応募し、選抜を経て出馬する。

 ただ、演説はたどたどしく、言葉に詰まる場面も。これを橋下氏が「政治はグループでするもの。彼女は新人ですが、組織では優秀な一兵卒です。(一般市民に近い)こういう感覚の人を国政に送り込んでもらいたい。あとは僕に任せてください」と絶妙フォローで、観衆から拍手を浴びた。

 17日に石原代表が維新に加わり、石原氏は橋下氏を国政に引っ張り出し「(橋下氏を)頼朝にする」と宣言した。この日、府内4カ所を回った橋下氏は、「首長と議員の兼業が可能ならば」と、前置きした上で「来年夏の参院選に出たいですよ」と、自ら国政転身を口にした。野田首相の右腕に美人候補を刺客としてぶつけた維新。橋下氏は、衆院解散後初の街頭演説に全力を注いでいた。【村上久美子】

 [2012年11月20日10時21分 紙面から]







日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞