東京都の小池百合子知事は20日、都庁で、女性の活躍推進をテーマに都民と語り合う「小池知事と語る東京フォーラム」に初めて出席した。

 約400人を前に、「せっかく都知事になった。今まで温めてきたことをバンバンやっちゃおうと思う」と意欲を表明。「1歩進むと半歩下がり、2歩進めば誰かに引っ張られることもあるかもしれないが、『東京大改革』を進めたいので、いろいろなご意見をください」と、都政改革への協力を呼び掛けた。一方、20年東京五輪・パラリンピックに関し、ITを活用した働き方改革の1つ「テレワーク」の定着を、大会のレガシー(遺産)にしたいと述べた。英国でも、ロンドン五輪を機にテレワークが定着したという。