漫画家の小林よしのり氏(64)が、妻子ある9歳年下の弁護士とのダブル不倫疑惑を週刊文春に報じられ民進党を離党した山尾志桜里衆院議員(43)の会見について「実に見事だ。やはりモノが違う」と称賛した。

 山尾氏は7日夜、国会内で会見し、「倉持さんと男女の関係はない」と弁護士との不倫を否定した。

 小林氏は山尾氏を支持しており、離党には反対していたが、意に反する結果に。会見を受けて更新したブログで「裏を勘繰って皮肉に見る奴は多いだろう。だが評価すべきは『公』の場の言葉だ。『私』の部分で何があろうと、『公』の言葉がしっかりしていて、『公』の仕事で実績を出す。それさえ実行できれば、必ず世の評価はひっくり返る。民進党の執行部も後悔するときが来るだろう」とした。