2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は25日、開幕1000日前(10月28日)を迎えるに当たり、大会エンブレムを変形させた新グラフィック「Hanabi」を発表した。エンブレムを構成する45個の四角形の色や位置を変えて「花火」をデザインした。

 名称と意味は写真上段左から「閃光(せんこう)…一瞬に放たれる強い光」、「光輝…美しく輝く光」、「採光…美しく彩られた光」、写真下段左から「絢爛(けんらん)…華やかで美しい様」、「煌々(こうこう)…きらきらと輝く様」。

 これらのグラフィックは今後、街頭の装飾や公式ライセンス商品などに使われる。ただし、20年大会で使われる本番の装飾は別途、作成する。