サッカーJ1のガンバ大阪は22日、大阪府北部地震の被災者を支援するために本拠地パナソニックスタジアム吹田のシャワー室無料開放を実施した。

 G大阪がホームタウンとする北摂(大阪北部)では一部地域でいまだライフラインが復旧していない。「地域で困っている人のために協力できることはないか」との社内での声からすぐ実現にこぎ着けた。利用者“第1号”となった長谷悠樹さん(28)は、夜勤の前に茨木市の自宅から自転車で30分かけて駆けつけたという。「ずっと水風呂で、温かいお湯は気持ちよかった。ガンバのファンなので施設の中に入れてうれしい」と感謝した。無料開放は30日まで行う予定。時間は午後1時から8時。