安倍晋三首相は30日、日帰りで愛知、三重両県を訪問し、視察や会合出席を重ねた。

名古屋市の会合では「私にとって最後の総裁選だ。あと3年、子や孫の世代に誇りある日本を引き渡すため、日本のかじ取りを担っていく」と述べた。党則改正で総裁任期は連続の場合、3期9年が上限となった。首相は、今回が「総仕上げ」の戦いであることを強調したとみられる。