将棋の第49期新人王戦決勝3番勝負の第2局、藤井聡太七段(16)対出口若武三段(23)戦が17日、関西将棋会館で行われた。

10日の第1局では藤井が先勝し、新人王のタイトルに王手をかけている。藤井が優勝すれば、森内俊之九段(48)の17歳0カ月の最年少新人王記録を31年ぶりに塗り替える16歳2カ月での獲得となる。

同棋戦の参加資格は六段以下のため今年、四段から段位を3つ上げた藤井にとって最後の新人王戦となる。勝負は正午前に昼食休憩に入った。

藤井の勝負メシはそば・うどん店「やまが」の「御弁当(温うどん)」(830)を注文。大好きな麺類で栄養補給し、午後からの対局に臨む。出口は関西将棋会館にある洋食店「11(イレブン)」のサービスランチ「しょうが焼き」(900円)を注文した。

持ち時間は各3時間で、17日夕方には終局する予定。