全国1000カ所近くまで増えたイルミーションを5542人の夜景鑑賞士がランキングする「イルミネーションアワード」が13日、都内で発表され、「イルミネーション部門」では栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク『光の花の庭』」が3年連続1位になった。

アトラクションや関連イベントと組み合わせた「総合エンタテインメント部門」は、長崎県佐世保市の「ハウステンボス『光の王国』」が6年連続1位。映像とのコラボレーションなど光の演出を評価する「プロフェッショナルパフォーマンス部門」は、三重県桑名市の「なばなの里イルミネーション」が2年連続1位となった。

イルミネーションが冬の定番になって14、15年。競争は激化し、戦国時代を迎えている。淘汰(とうた)されるイルミネーションも出ている。