浜松市南区の「うなぎいも王国カフェ」にこのほど、香川で人気のゆるキャラ、うどんの妖精「さぬどん」が来店。

うなぎの骨や頭などを肥料にして栽培した、浜松市のさつまいもブランド「うなぎいも」のマスコット「うなも」の王国を乗っ取るべく、「使用人」と呼ばれる、うなもファンに向けてさまざまなサービスを施した(なんだか分からない方は、もう少し我慢してお読みください)。

さぬどんは約3時間、使用人たちと談笑。巧みな話術で訪れた人々を楽しませながら、讃岐うどんのPRを随所に行った。讃岐うどんにうなぎいもをペーストしたスープを注いだ「コラボうどん」も30食限定で提供。来店していた名古屋市の夫婦は「麺はこしがあって、食べ応えがある。スープはほうとうを食べているみたいでおいしい」と話した。

コラボうどんも完売し、使用人たちとの記念写真に納まったさぬどん。うなぎいもの輸出PRで、マレーシアへ出張中のうなもへ向けて「もう君の王国はないと思っていただきたい。ハハハ」と高笑いしていた(最後までなんだか分からなかった方、ごめんなさい)。【河合萌彦】