立憲民主党の枝野幸男代表は5日の党代議士会で、今月1日の臨時国会召集日の衆院本会議を欠席した理由を「単なる胃腸炎。食あたりだった」と明かした。

枝野氏の体調について福山哲郎幹事長は1日、「少し体調を崩し、大事を取った」と説明していた。

枝野氏は代議士会の冒頭、自身の体調に触れながら、「食あたりのせいで、(1日に)17件あった夏祭りを回れなかったのが、じくじたる思いだ」と述べた。その上で「(参院選が終わり)次は間違いなく、衆院選がやってくる。この夏、地域での活動を地道に積み重ねることが、秋以降の戦いにつながる。ご奮闘をお願いしたい」と呼びかけた。

臨時国会はこの日閉会したが、早ければ年内ともいわれる次期衆院選に向けて、枝野氏は、国会が開かれていない間も活動を続けるよう所属議員に要請した。