NHKから国民を守る党の立花孝志参院議員(52)が5日、党首会見で「有罪になっても議員辞職はしない」と、これまでの主張を全面撤回した。立花氏は二瓶文徳・東京都中央区議(25)への脅迫容疑で1日、書類送検された。「有罪判決を受ければ議員辞職する」と公言してきたが「不起訴だと確信しているが有罪ならば裁判で争っていく」と徹底抗戦の構えだ。

参院埼玉選挙区補選(10日告示、27日投開票)に豊田真由子前衆院議員(44)の擁立を目指し、打診を続けているが豊田氏以外にも2人の候補をリストアップ済みとした。立花氏は「いずれも知名度のある方でわが党から初めて。サプライズで明らかにします」と告示日の10日に会見を行う。