自民党の河野太郎広報本部長(58)が14日、衆院解散後いきなり街頭演説を行った。

都内のJR赤羽駅前で選挙カーの上に立ち、自民党推薦の公明党候補者を応援。約1000人の有権者らが集まり、人気は健在だった。前ワクチン担当として市区町村の特性に合致した方法で実施したことを接種率アップの理由に挙げたが「中には『厚労省の出した通知を無視して好きにやってください』と記者会見で言ったら、『無視して良いという通知を出してください』という自治体もありました」と笑いもとった。衆院選に向けては「自由や民主主義のない政権をつくってはなりません」と訴えた。