衆議院選を受けた特別国会が10日に召集され、国政復帰を果たした、れいわ新選組の山本太郎代表が初登院した。

山本氏は特別国会を前に会見を開き、自民、公明両党が18歳以下の子どもに現金5万円を支給し、来春に向けて5万円相当のクーポンを支給する支援策について「どこまでケチやねん。実態が分かっていないだろ。生活者の話を聞いているのか」と批判した。

山本氏はクーポンでの支給に疑問を呈し、給付は一律現金給付にすべきとの考えを示した。その上で山本氏は野党共闘に触れ、「少なくとも野党側が政権を取っていれば、自民公明政権よりは手厚く事業者や生活者に対して手当がなされていた」と話した。