日本共産党は国会閉会後の国会議員団総会で、参院選への決意を新たに団結した。

冒頭、志位和夫委員長(67)は、「平和を壊す翼賛勢力に日本のかじ取りを任すわけにはいきません。消費税を下げずに年金を下げる岸田政権に経済のかじ取りの資格はない」と、現政権を痛烈に批判した。

24年6期勤め上げ、引退する市田忠義副委員長(79)も、「戦いはむしろこれから。参院選に全力を尽くして頑張って、勝利を手にした時に初めて私の任期は満了する」と、戦い抜く決意を述べた。

午後3時からは東京・有楽町で小池晃書記局長(62)、田村智子政策委員長(56)と参院選立候補予定者が閉会後の第一声を上げた。最初にマイクを握った小池書記局長は、「平和がかかった選挙、暮らしがかかった選挙」と位置付け、支持を訴えていた。