参院選で激戦が予想される東京選挙区から出馬予定のれいわ新選組山本太郎代表(47)が15日、都内で「緊急政策」と銘打った参院選マニフェストを発表した。主要14項目のうち消費税廃止、ガソリン税廃止、季節ごとに国民全員に10万円の給付を「これが3本柱です」と訴えた。

山本氏は参院選に臨む気持ちとして「この参院選が終わったら3年間国政選挙がありません。政府が間違った政策を推し進めていても、ひきずり降ろしたくても降ろせない。ブレーキをかけることができない。だから、この参院選は重要なんです」と話し「参院選が終わったら自民党は間違いなく消費税を上げてくる。そうなると生活、大変でしょ。その消費税を廃止することで日本を守りたい」と持論を展開した。

東京選挙区からは山本氏のほか、立憲民主党の蓮舫氏、公明党の竹谷とし子氏、共産党の山添拓氏、自民党の朝日健太郎氏の現職4氏に、元「おニャン子クラブ」のメンバーで自民党公認のタレント生稲晃子氏、日本維新の会の海老沢由紀氏、立民の松尾明弘氏、社民党服部良一氏、ファーストの会・荒木千陽代表、無所属の作家乙武洋匡氏、NHK党の6人、スマイル党からは込山ひろし氏も出馬を表明している。