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自分の街を60秒に凝縮したショートフィルムフェスタ開催

最優秀賞の中村氏は笑顔で握手を交わす
最優秀賞の中村氏は笑顔で握手を交わす

 60秒のショートフィルムの中から優れた作品に賞を贈る祭典「よこはまショートフィルムフェスタ2013」が3日、パシフィコ横浜アネックスホールで開催された。“60秒で伝える、あなたの町”というテーマで募集され、プロ・アマから計40作品が応募された。審査の結果、計5作品が受賞、表彰された。部門と作品名(応募者)は以下の通り。

 私のまちPR部門 「東京都大田区池上\東京にも帰る故郷はある」(中村毅氏)
 よこはま部門 「RUN to Thしょe Yokohama」(原田光氏)
 OMOIYARI部門 「あなたの力が東北の笑顔になる」(佐野雄希氏)
 オーディエンヌ賞 「we change the world~今、わたしから~」(甘利円さん)※祭典来場者による投票で決定
 最優秀賞 「東京都大田区池上\東京にも帰る故郷はある」(中村毅氏)

最優秀賞は「東京にも帰る故郷はある」の中村毅氏

イベントでは講演も行われた
イベントでは講演も行われた

 今回が2回目で、後援する一般社団法人横浜青年会議所の創立60周年を記念して11年に誕生した。創立にかけて”60”秒の映像で、自身の街や横浜、思いやりを表現し作品性を競う。同イベント事務局の藤間元彰氏は「地域や社会のまちづくりに貢献できれば」。最優秀賞の中村氏は「さまざまな作品を見ることができたし講演も勉強になった。これからの作品に生かしていきたい」と話していた。

 横浜市長賞に選ばれたのが平田行雄さん(横浜市)の「大桟橋にて」。祖母が孫を抱きそれを見つめる母親という親子3代の笑顔が見事に表現された作品だ。このほかそごう横浜店長賞に森山定好さん(品川区)、よみうりカルチャー横浜センター長賞に吉田宏さん(横浜市)、読売新聞横浜支局長賞に荒井三郎さん(海老名市)の作品が選ばれ、3日に表彰式が行われた。
詳しくはこちらからhttp://yokohama-sff.com/

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