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真家ひろみさん、心筋梗塞のため死去

真家ひろみさん  元祖「ジャニーズ」メンバーでアイドルとして一世を風びした真家(まいえ)ひろみさん(本名真家弘敏)が6日午後2時55分、心筋梗塞(こうそく)のため都内の病院で急死した。53歳。真家さんは1962年(昭和37年)にあおい輝彦らと「ジャニーズ」を結成し、紅白歌合戦にも出場した。解散後はタクシー業界に入り、「元アイドルの異色運転手」としてテレビにたびたび登場した。
(写真=元祖ジャニーズ。右が急死した真家ひろみさん、左から中谷良、あおい輝彦、飯野おさみ)
 妻の声楽家・白河かほるさんによると、真家さんはこの日午後0時20分ごろ、都内の自宅で胸の痛みを訴えた。同1時35分ごろ発作を起こし、救急車で近くの病院に運ばれたが、そのまま息を引き取った。

 真家さんはジャニー喜多川氏にスカウトされ、飯野おさみ、あおい輝彦、中谷良と「ジャニーズ」を結成した。坂本九さんと競作になった「涙くんさよなら」「太陽のあいつ」などのヒット曲を持ち、元祖アイドルグループとして女性ファンの熱烈な支持を集めた。65年には紅白歌合戦にも出場。宝塚スターだったかほる夫人との結婚は、ジャニーズアイドルと宝塚の初めての結婚として話題を集めた。

 67年に解散後はタレントとして活動していたが、20年ほど前にタクシー会社に入り運転手を務めていた。4年前から個人タクシーを始め、都内で営業していた。長髪の風ぼうで「元アイドルの異色タクシー運転手」として多くのテレビ番組に登場した。その傍ら声楽家として活動する妻かほるさんのプロデュースも手掛けていた。26日にはクラシックの後進育成のためのコンサートを開く予定で準備に追われていた。

 かほるさんは「心臓が悪いと言われたことはなかった。自覚症状も全くなかった。これから、いろいろなことを計画していたのに」と言葉を詰まらせた。真家さんは最近のジャニーズについて「今のタレントは歌も踊りもすごい。特に木村拓哉君はいいですね。ジャニー(喜多川)さんはタレントを発掘し育てる天才。面倒を見てくれたメリー(喜多川)さんに会いたいなあ」と語っていた。葬儀・通夜の日程は未定。

 ◆真家(まいえ)ひろみ 本名真家弘敏。1946年(昭和21年)11月1日、東京都生まれ。62年、ジャニーズを結成、人気者に。エッセイストとしても活動、93年(平成5年)、故池波正太郎氏から授かったペンネーム立花正太郎で「ハイ!どうぞ ジャニーズ・タクシー奮闘記」を上梓(じょうし)した。

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