「おおっと出ました!!掟(おきて)破りの手持ちドローンです。」なんて大げさな話ではありませんが、大磯プリンスホテルのドローン撮影は、湘南の海風が強く、飛行を続けることができません。急きょ、手持ちドローン撮影に変えました。


ドローン「ファントム4」を手で持ち撮影します
ドローン「ファントム4」を手で持ち撮影します

実は、手持ちは2度目になります。昨年、味の素ナショナルトレーニングセンターの地下プールを撮影(ドローン日記=18年2月公開)した際、天井が低く、機体が水没する恐れもあったため、手持ちを敢行しました。

 

乗用カートで移動しながらの撮影です
乗用カートで移動しながらの撮影です

ファントム4(DJI社)はブレ防止機能が優れ、スムーズな映像が撮れるため、映画の撮影などでも手持ち撮影は行われているようです。今回は同ホテルの計らいで乗用カートが用意され、荷台に乗って撮影することもできました。


大磯プリンスホテルとドローン「ファントム4」です
大磯プリンスホテルとドローン「ファントム4」です

実際、ドローンが飛んでいるように見えたでしょうか? 次回は、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場を、神宮球場の上空約100メートルからドローンで撮影した映像を公開します。お楽しみに。【写真部・鹿野芳博】


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