日本海岩内町の岩内沖でヒラメの好シーズンだ。21日に出掛け、38~52センチが1人6~15匹で、3人が2ケタの好釣果だった。

 午前4時、岩内漁港から千鳥丸(寺田潮船長、【電話】0135・62・2282)に7人が乗船。潮が適度に流れ早朝から単発で釣れた。この時期は60センチ超も狙え、全員大物狙いの期待感で竿(さお)を振った。時折連続ヒットや、2~3人同時に上がることも。後半はヒラメを含め25~40センチのマゾイが1人6~12匹、35~45センチのアブラコが2~10匹釣れた。

 本命を一番多く釣った札幌市から参加した進藤博司さんは「50センチ超えや良型マゾイが釣れ満足」とニッコリ。寺田船長は「ヒラメは今後も続き、良型が期待できる」と話しており、今後は大型や数釣りが楽しめそうだ。【リポーター・竹鼻雅己=61】