通称「ハットリ」こと描ける門下生・服部紫野さんが今月7日、猛者のそろった「日刊スポーツ・フィッシング・サーキット」ヘラブナ部門の決勝に挑んだ。場所は埼玉・円良田湖(つぶらだこ)。決勝は桟橋での初開催になった。万全の準備で臨んだハットリだが、どんな結果が待っていたのか? 恒例となったイラストリポートをどうぞ!

 ハットリです。ムチャクチャ緊張しました。結果から言うと決勝8位でした。ヤッター、超うれしいです。決勝舞台には昨年チャンピオンの雨宮光一さんと、5つの湖から勝ち上がってきた25人の計26人で競うんです。みなさん、とっても工夫をして、一生懸命考えて釣りをしてるなあ、と感じました。

 例えば、釣れない時の対処、チャンスを見つけて釣り込んでいく技術、いろんな局面を読む判断力、その上で大事にする自分のスタイル。上位に入る人たちとハットリでは、まだまだかなりの明らかな差があるなあ~と。

 初優勝の松岡さんは、2本の8尺を状況で使い分けるという細かな戦術を使っていました。それなのに、バラケエサに使っていた「サナギパワー」は、袋の裏に書いてあるブレンドを採用してました。自己流ブレンドをやってみたくなるのに、とてもシンプルで「そうでいいのか」と参考になっちゃいました。

 1年間、皆さんにお世話になり、決勝にも出られて、そのイラストリポートまで描けた。もう、感謝しかありません。これからもよろしくお願いしまーす。来年は優勝するぞー。(第2期門下生・服部紫野)