<いりあ魚ッチング>

 茨城・大洗沖でバースデーイブ釣行です!

 私、永浜いりあ(27)は、26歳最後の日、今が旬のマコガレイを狙いました。現地入り前の情報では、数で30匹台、サイズも40センチを超す大型が連日上がっているとのこと。それなら私も!

 年齢「26」の数を目標に、外房・大洗港「平成丸」から出漁しました。

 ♪ハッピ~、バースデ~、いりあ~♪

 取材前夜、「平成丸」関根義雄船長(77)が、27歳の誕生日を祝ってくれました。以前お世話になった日立久慈港「みちしお丸」の尾本光雄船長(66)も駆けつけてくれて、楽しい誕生会&前夜祭となりました。

 関根船長おすすめの地魚料理のお店「土びん」でのごちそう。両船長からのありがたい釣りの極意を聞きながら、翌日のターゲット、マコガレイの刺し身をはじめ、巨大な生ガキ、ウニなど、など、海の幸を満喫しました。中でも、キンメダイの煮付けと持ち込みのイチゴのバースデーケーキが並んだときには歓喜ハート

 こんな珍しい大好物のゴールデンコンビは、めったに一緒にそろいませんからね。

 さて、26歳最後のマコガレイ釣行の報告です。前夜、数での年齢超えを誓ったのですが、苦戦となりました。常連さんたちのサオはポツポツとしなっているのに、私にはなかなかアタリがこないのです。そんな中、同じ並びの左舷トモ(船尾)の常連さんが3匹掛け。カレイのトリプルなんて初めて見ました。

 「いいな」って見ていると、私にもようやくククッと小さなアタリが!

 周りのお客さんたちからも注目されているのを感じます。慎重に上げてみると…。ああ~、何ともカワイらしいタコちゃんでした。手のひらサイズ。生意気にもプシューって潮なんか吹いちゃったりしています。思わぬ珍客に「大きいカレイを連れてきてね」と願いを込めて、海に返してやりました。

 それからもコツ、コツ、コツ、コツ…。何回、海底を小突いたことでしょう。2時間ほどして、ようやく手応えが!

 マコガレイくんは、お食事に少々時間がかかるようです。しかも、おちょぼ口なのでバレやすい。前夜、船長からの教えを忠実に守ります。乗ってきても、すぐには合わせず、15秒ほど待つ。はやる気持ちを抑えつつ「もう、いいかい?」と言いながら合わせます。やった~、待望の37センチ良型です。きっとこれはタコの恩返しです。

 おちょぼ口なのか~。それまでエサの青イソメをたっぷり房掛けしていたのですが、食べやすく短めの1匹に変更してみました。これが効果的だったようで、その後、立て続けに3匹釣れました。

 取材に合わせて集まってくれた平成丸の常連さんたち。平日だというのに船は超満員でした。釣果は4匹。目標には遠く及びませんでしたが、バースデーイブは、皆さんのおかげで楽しい釣行となりました。【構成・飯塚誠】

 「平成丸」関根船長の見解

 この日は、那珂川からの流れの影響で、上層と下層の潮流れが違う〈2枚潮〉でした。こうなると、魚の食いも悪くなります。ベテランぞろいだったのにサオ頭15匹と、いまひとつ。前日までの好調とはちょっと違う条件でした。大洗沖のマコガレイ釣りは、お盆ごろまでがシーズン。これから、さらに期待できますよ。

 ▼船

 日刊スポーツ新聞社指定「平成丸」(電話)029・267・4374。マコガレイ乗合は午前5時30分出船。エサ(青イソメ2パック)&氷付き9000円。月曜日定休。交通など詳細は要確認。