大型ヘラブナを狙って6日、兵庫・篠山の鍔市(つばいち)ダムへ釣行した。朝から約10時間サオを出しブルーギルやスレアタリに悩まされながらも36・8~43・2センチを3匹仕留めた。

 午前6時過ぎ、右岸の通称・桜ワンドに入った。透明度の高い水面のあちらこちらにモジリが出ている。21尺のサオに底釣り仕掛けをセット。水深は約5メートルで沖へ向かって深くなる。

 同7時前、エサ打ちを開始するが1時間を過ぎてもブルーギルが触るだけ。同9時過ぎ、ジワッと浮いてきたウキがスパーッと入るが空振り。ドンと入るアタリを合わしたが沖へグイグイ走られ痛恨のハリス切れでアタリが途切れた。日が照りだした同10時過ぎ、ウキの上がり際にズバッと入るアタリに手を出すとゴツンとした手応えからゴンゴン締め込む。何とかしのいで43・2センチを取り込んだ。

 しばらく触りが途切れた後に同アタリ。今度はサオが伸されるバラシ。正午を過ぎると気温が30度を超え、活性が下がり苦戦。ハリスを伸ばしたりエサも作り直して攻めたがスレだけ。

 辛抱の釣りを続けた午後3時過ぎ、モゾモゾするウキが水中にスパーッと入った。久しぶりに力強い引きで39・8センチ。1時間後にもズバーッと入るアタリで36・8センチを追加。その後は日暮れまで粘ったが数回のバラシだけに終わり、同6時前に終了した。【日刊FPC・藤井秀和】

 【今後の見通し】7月の初めに釣友が49センチを仕留めており、巨ベラが期待できる。ただ、同ダムは少しずつ減水しており、多少の食い渋りはあるが魚は活発に動いており楽しみ。夕方が時合になることも多く粘りが必要だ。

 ◆エサ

 バラケ=「真底」1「ダンゴの底釣り夏」1「ペレ道」1に水1・5を入れ、しばらく放置してから「GTS」1で締めたもの▽食わせ=「グル魂」1「巨べら」1、水2弱。

 【問い合わせ】鍔市漁協(畑淳一組合長宅)(電話)079・552・2279。日券500円、現場売りは1000円。年券3000円。

 【交通】車が便利。大阪方面から国道173号を篠山方面へ。小野新の信号を過ぎて丹波細工所の信号を左折。県道702号へ入り、泉の信号を右折し篠山農協畑支店の交差点を右折。約3キロで鍔市ダムの標識が右手に見える。