<いりあの釣行記>
東京湾の小物釣りは奥が深かった!
女性アングラーでタレント永浜いりあ(28)が川崎の「つり幸」から昼夜のリレー便でシロギス&アナゴ釣りに挑戦した。前半のキスは18センチ前後の良型を連発するなど順調だったが、アナゴでは一変!
誘う仕掛けの小突きアクションに大苦戦。それでも残り5分で何とか1匹を釣り上げた。昼も夜も<辛抱強く待つ>のがアタリを取るポイントだった。
いろいろな釣りを体験したけど、昼間にシロギス、日が暮れてからアナゴを狙うリレー釣りなんて初めて。1度で2度おいしい!
特にアナゴは3年前に釣果ゼロだったので、リベンジに燃えてま~す。
今回は「つり幸」さんで一番若い新海雅也船長(26)にお世話になりました。出船は午後1時。水深13メートル前後の富津沖が釣り場です。チョイ投げして、オモリを着底させてから、ゆっくりリールを巻きます。エサの青イソメが、フワフワ浮くようなイメージ。でも、潮が速い。すぐ流されちゃう。オモリを20号から25号にチェンジ。すると、仕掛けを着底させて、すぐにプルルン、プルン、と確かなアタリを感じました。18センチの立派なシロギス。やったぁ~!
この釣りは極端な早合わせは禁物。プルルン、ですぐ合わせると、食いついたシロギスが逃げちゃうんです。だから、プルルンがきたら<辛抱強く待つ>のが重要なのね。
午後6時からは、仕掛けを変えてアナゴ釣り。エサは同じく青イソメだけど、ハリへの刺し方が違う。シロギスは、チョン掛けして2センチほど垂らす。アナゴは縫うようにして、おダンゴみたいになるまで刺していく。アナゴには、おいしそうなんだろうなぁ~。
でも、これ、誘いが難しい。水深は18メートル。釣り鐘型オモリを着底させたら、底から浮かないようにサオ先を小刻みに揺らす…らしい。3年前は、この感覚が最後まで分からなかったんです。まだ、青空が残る中、真下に落とすと早速きた。だけど、巻き上げたらシロギス。やられたぁ~。
夕日で赤く染まった空が青紫になるころ、船上のライトも点灯、ピカッ!
夜釣りの雰囲気が漂ってきました。新海船長が「チョイ投げして、ゆっくり巻きながら小突くと広く探れますよ」と実技指導しながらサオを出して、何と2分で42センチのアナゴを釣っちゃいました。さすが船長だ。
周囲の釣れているお客さんを参考にすると、アタリがきてから、ちょっとがまんしてから大きく合わせていた。これだ!
残り時間は少なかったけど、青イソメをハリに刺して投入。すると、グッ、グー…。気持ちを抑えて心の中で2秒数えて、大きく合わせた。上げると39センチ、正真正銘のアナゴでした。やっぱり、アナゴも<辛抱強く待つ>のが必釣テクみたい。
今回のいりあはシロギスが12匹、アナゴが1匹。一番釣れたお客さんはキスが60匹、アナゴは17匹。東京湾の小物釣りの奥深さに思い知らされ、次への釣戦意欲がメラメラ~、です。【構成・寺沢卓】
◆新海船長の話
今年のシロギスは型がそろってますよ。平均は18センチぐらいで、20センチ以上の大型がよく掛かる。エサをのませる釣り方だから、ヘタに合わせると逃げちゃいます。アナゴは例年より少ないかもしれないですね。でも、確実に釣れるアナゴもいる。真下に落とすだけじゃなく、チョイ投げして広く探る。あとはサオ先を震わせるようにして誘う。アナゴがモゾモゾ…とアタリがきても、吐き出すことがあるから、しっかり食いつくまで待ってください。アナゴは7月いっぱいまで釣れますよ。
▽船
日刊スポーツ新聞社指定「つり幸」(電話)044・266・3189。シロギス&夜アナゴのリレー釣りの乗合は午後1時出船、エサ&氷と仕掛け付き9000円。キスは午前&午後両便もあり、エサ&氷と仕掛け付き6000円。ほかにライトタックル(LT)アジの午前&午後便、マダコ船、夜釣りアナゴ専門船、土曜日限定の夜釣りメバル船もあり詳細は要確認。毎週木曜日定休。HP<http://www1.odn.ne.jp/turikou/>
▽交通
電車はJRか京浜急行線の川崎駅下車。午前6時40分発の送迎バスあり。マイカーの場合、首都高速横羽線・大師出口を降り、産業道路を横浜方面に走って約3・5キロの桜本1丁目の信号手前の貨物船鉄橋下を左折して「つり幸」へ。

