<アユFISHING>

 休む間もないアユの入れ掛かりを堪能-友釣りが6月27日に解禁された滋賀・安曇川の朽木地区へ同26日に釣行した。解禁日は渇水にもかかわらず、例年にないほどの大釣りとなり、3ケタ釣果が出た岩瀬の水管橋上流へ入川した。しこたま抜かれたはずのポイントだったが、早朝から荒瀬の深みを泳がせると次々に掛かって午後4時過ぎまでに13~20センチ(平均16~18センチ)を94匹釣りあげた。今年も網入れ(9月28日)まで数、型ともに楽しめそうだ。【日刊FPC・根来正巳】

 午前5時半ごろに水管橋上流の段々瀬の深みにオトリ缶を浸けて泳がせ釣りを開始した。水況はやや減水しており、濁りは無い。解禁日のお祭り騒ぎで縄張っていたアユが根こそぎ抜かれただろうと思いきや、オトリを沈めて5秒でガチーンとアタリ。流れに乗ってギューンとサオを絞り込む背掛かった野アユはオトリよりも一回り大きい18センチ。

 ここからは止めも誘いも必要なく、場所を少しずらして沈めるだけで16~18センチが次々に掛かる。まるで川底一面が“アユのじゅうたん”かと思えるような入れ掛かりが続いた。同9時過ぎまでにサオの届く範囲をひとしきり釣り切るとアタリが止まったが、サオでオトリを吊り上げ、わずかなテンションをかけて尻尾を振らせるとガツッ、ググーッとアタリが出て掛かる。

 オトリがたっぷりあるので弱るのを恐れることなく大胆に誘っていく。上下の揉(も)み、グイグイと段をつけての引き、チューブラーシェイクとオトリを酷使するが、たいていオトリが水上スキーをする前に野アユが掛かってくる。私は誘うと反応してくれる琵琶湖産のアユが大好きだ。午前中に同サイズを中心に13~20センチを55匹ゲット。

 午後になっても順調に掛かる。大石に座ってパンをほお張りながら左手でサオを持っていてもドーンと当たって20センチが掛かるほどの釣れっぷり。7~7・5号のイカリを30本交換し午後4時過ぎまでに13~20センチを94匹。飽きるほどのアタリと引きを堪能した。勘だけで場所を取ったが大勢の人が入り、移動もままならない状況下で荒瀬の深みにアユが溜まっていたようだ。

 【今後の見通し】釣行後に雨が続き、増水したためアユが川全体に散らばったと思われる。琵琶湖からのそ上も期待できるので引き続き数が出て、湖産の強いアタリと引きが楽しめる。

 【問い合わせ】朽木漁協(電話)0740・38・2541。(午後5時以降はテレホンサービス)、安曇川荘(電話)同・38・2559。日券2700円、現場は1000円増し。

 【交通】京都から国道367号で花折トンネルを抜けて安曇川上流へ。大阪からは名神高速道路の京都東ICを出て湖西バイパスへ。真野ICから国道477、同367号を利用し花折トンネルを抜けると便利。