<ヘラ
FISHING>
良型へラが好調に釣れ続く岡山の百間川で8日「へら研阪神クラブ」の例会が行われ、私を含む35人が参加しヘラ2匹の長寸を競った。水門の故障で干満の影響を大きく受ける中、百間川上手で21尺のサオを使った白エサの底釣りで挑戦。エサや仕掛けを工夫しながら約7時間攻めて30・8~36・0センチを18匹仕留めた。全体の釣果率も94%と高く13位までが70センチ超で良型が続出。上流部に入った杉原武弘さん(箕面市)が52・1、37・4センチを揃えて優勝。それぞれが活性の高い川ベラの強引きを堪能した。【日刊FPC・藤井秀和】
午前8時前に百間川橋上手の右岸に入った。ゴミがかなりの速さで下流へ流されるのを見ながら釣台をセット。狙いは約12メートル沖の竹杭周辺。21尺のサオで底を測ると約1メートル。さっそくエサ(1)を用意して底釣り仕掛けで打ち返すが、流れが強過ぎて仕掛けが流される。
両キンやドボン仕掛けでもウキが沈没してしまい、悪戦苦闘を繰り返すと1時間ほどでようやく流れが弱まり、ドボン仕掛けでククッと食い上げのアタリ。軽く合わすとゴツンとした手応えで左右に走る強引きをみせたのは31・9センチの尺ベラ。その後も30・8センチを追加し流れが止まったところでノーマル仕掛けに変更。
するとツツとしたアタリや食い上げのアタリが続き30~33センチがサオを絞り込む。少し上流の妻も18尺の長ザオを両手で支えて川ベラの強引きを満喫。だが同10時半頃に数百羽の川鵜が飛来すると触りすらなくなりしばらく静観。飛び去るのを待ってエサ打ちを再開すると20分ほどで触りが戻りムズッ、チクッとしたアタリ。糸ズレやカラツン交じりで30センチ超を5匹追加し再び流れが下流へ付き出した同11時半頃に昼食タイム。
ポカポカ陽気となった昼過ぎにエサ(2)を作り直して再挑戦。すぐに触りが出るが陽気で魚が浮いたのか、ウキがモヤモヤするだけでアタリにつながらない。そこでウキを小さくすると数打目に落ち込みでガツンとしたアタリ。今までにない重量感ある手応えに慎重なやり取りで引き寄せたのは36・0センチ。しかし、この頃から風が上流方向へ吹き始め、ウキの周りにゴミが流れて釣りづらくなる。時折出るアタリに的を絞ってポツリポツリと数を伸ばし30・8~36・0センチを18匹釣った午後3時過ぎに終了した。
エサ
(1)▽バラケ「マッシュダンゴ」2「新べらグルテン」1「バラケバインダーフラッシュ」1「真底」0・5、水2▽食わせ「強力グルテン」、水1・2(2)「マッシュダンゴ」2「尺上」1「新べらグルテン」1「強力グルテン」0・5、水3・2。それぞれ撹拌後に押し練りをして使用。計量カップ100CC。
【今後の見通し】百間川は水が常に動いており、全体的に水深が浅いので水温も上がりやすく魚の活性が高い。寒くなればなるほど型が良くなって条件が良い日には30~40センチ超が30~40匹期待できる。この日も、清内橋周辺に入った会員は同型を40~50匹釣りあげていた。
【交通】車が便利。山陽自動車道の備前ICを出て岡山ブルーラインへ。君津で岡山バイパス(国道2号)へ入り百間川橋周辺へ。

