人気ゲーム「スプラトゥーン2」を使用した全国大会の関東予選が4日、千葉県内で行われ、動画共有サイトYouTubeで登録者11万人超のチャンネルを運営する人気ユーチューバー「はんじょう」(22)が、準々決勝でGGBOYZと名勝負を演出した。

中高生と結成したチーム「ぷれみあーず」で出場。広範囲を塗る「ローラー」を使いこなし、試合後半まで優勝チームを追い詰めた。勝利には至らなかったが「相手の連携がさすがでした。僕らはチームを組んで1週間でしたが力は出し切った。(GGBOYZのリーダーの)たいじ君とは食事に行く関係なので、この後、ちくしょーって言っておきます」と笑わせた。

自身の動画チャンネルのメーンコンテンツはスプラトゥーンの実況プレイ動画。初代スプラトゥーンは合計5000時間に迫るほど、スプラトゥーン2も3000~3500時間を費やしてきた。「大会に出るのは、普段のリスナーに向けたプレイとはまた違った楽しさがある。今回のメンバーと一緒に練習して、作戦を立てて、勝つのが楽しい」と振り返った。

試合後は観客席でファンと交流。150人以上のサインと握手、写真撮影に応じていた。