元ロッテ橋本将氏(40)を叔父に持つ篠崎康捕手(3年)が、2安打で気を吐いた。

 2回の初打席で一、二塁間を破り、9回の第4打席も右前打。堀内大暉外野手(3年)の適時二塁打で、学校として2度目の甲子園出場で初のホームを踏んだ。

 橋本氏の現役時代の活躍はユーチューブでも確認し、特に打撃は参考にしてきたという。橋本氏ら家族が見守る前で4番の働きを見せたが「6回2死満塁のレフトライナーに悔いが残ります。夏は、もっと投手の力を引き出せるようになって、また甲子園に戻って来たい」と連続出場を誓った。