早実（東京）清宮幸太郎内野手（３年）が初戦。第２試合で明徳義塾（高知）と対戦。延長１０回の末、５－４で勝った。清宮は第１打席で痛烈な中前安打を放つなど４打数１安打１四球。高校通算８０号本塁打は２回戦に持ち越しとなった。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 10 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早実 | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ２ | １ | ５ |
| 明徳 | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ４ |
【早】池田、服部、石井【明】北本【本】谷合（明）
- 早実対明徳義塾 １回表早実１死一塁、初球をたたき中前打を放つ清宮（撮影・清水貴仁）
清宮打席詳細
観衆は２万６０００
明徳義塾先発は左腕北本
第１打席 １回１死一塁 初球１２６キロを打って痛烈な中前安打。一、三塁にチャンスを広げるも続く野村が併殺打で無得点
第２打席 ３回１死走者なし カウント１－１から１１６キロ変化球を高々と打ち上げたが中堅フェンス手前で失速し中飛
第３打席 ６回１死走者なし 初球１３０キロ打って捕邪飛
第４打席 初球１２５キロを高々と打ち上げたが左飛
第５打席 ９回２死一、二塁 カウント３－１から外角高め１２２キロを選んで四球、満塁に。続く野村が押し出し四球を選び４－４同点
試合経過
早実は１回、１死一、三塁も４番野村が二ゴロ併殺打で無得点
明徳は１回、２死満塁から今井の左前適時打で２点先制。さらに近本の右前に落ちる適時二塁打で１点を追加し３点目
早実は２回、２死一、三塁から野田の右前適時打で１点返す
早実は７回、２死一塁から野田の適時三塁打で２－３
明徳は８回、谷合のソロ本塁打で４－２とした
早実は９回、無死一、三塁から内野ゴロの間にまず１点。２死となり２番横山は投ゴロで試合終了かと思われたが投手がはじきエラー。２死一、二塁かた清宮が四球を選び満塁、野村が押し出し四球を選び４－４同点
早実は１０回、２死三塁から野田の中前適時打で５－４と勝ち越し
- １０回裏明徳義塾２死二塁、最後の打者筒井の遊ゴロで延長戦を制し雄たけびを上げる清宮（撮影・清水貴仁）
- ９回表早実２死満塁、野村の押し出し四球で同点に追いつきガッツポーズをみせる一塁走者清宮（撮影・清水貴仁）
- ９回表早実２死一、二塁、第５打席は四球で歩く清宮（撮影・清水貴仁）
- ８回表早実無死、第４打席は左飛に倒れる清宮（撮影・清水貴仁）
- ６回表早実１死、第３打席は捕邪飛に倒れる清宮（撮影・清水貴仁）
- ３回表早実１死、第２打席は中飛に倒れる清宮（撮影・清水貴仁）
- ２回表早実２死一、三塁、野田の適時打に声を上げ歓喜する清宮（右）（撮影・清水貴仁）
- １回表早実１死一塁、中前打を放ち手をたたく清宮（撮影・足立雅史）
