早実(東京)清宮幸太郎内野手(3年)が東海大福岡戦。三塁打と二塁打を放つなど5打数2安打したが8-11で敗れ8強入りはならなかった。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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早実 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 3 | 8 |
東海 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 5 | 0 | 2 | X | 11 |
【早】服部、池田、赤嶺、石井【東】安田
- 8回表早実無死、一塁線を破る二塁打を放つ清宮(撮影・今中雄樹)
清宮打席詳細
東海大福岡先発は右横手投げの安田
第1打席 1回2死走者なし カウント2-2から5球目115キロに詰まって三飛
第2打席 4回先頭打者 1ボールから2球目116キロを打って一ゴロ
第3打席 6回1死走者なし カウント2-2からの8球目126キロを高々と打ち上げ右飛かと思われたが右翼手と中堅手がお見合いし三塁打
第4打席 8回先頭打者 初球内角低めの115キロを引っ張って一塁線を破る痛烈な二塁打
第5打席 9回先頭打者 カウント2-2から5球目125キロを高々と打ち上げ遊飛。風に流され最後は遊撃手がダイブキャッチ
試合経過
早実は1回、3者凡退
東海は1回、1死から死球の走者が出たが内野ゴロ併殺打で無得点
東海は2回、先頭の遠藤が中前安打。送って1死二塁も後続倒れ無得点
早実は3回、先頭の橘内が右二塁打。送って1死三塁。2死後1番福本は二ゴロ。しかし二塁手が一塁に悪送球し1点を先制
東海は3回、1死から9番安田が左二塁打。暴投で三進。その後2死満塁から4番遠藤の右越え適時三塁打で3-1と逆転
早実は4回、清宮凡退の後、野村の安打、四球で一、二塁。しかし後続なく無得点
東海は4回、2死二塁から安田の中越え適時三塁打で4-1とした
早実は5回、1死から野田が安打で出塁も内野ゴロ併殺打で無得点
東海は5回、安打と四球で無死一、二塁。送って1死二、三塁。その後2死満塁としたが無得点
早実は6回、1死から清宮が三塁打も後続倒れ無得点
東海は6回、1死二、三塁から2番大鶴の左前適時打5-1。さらに北川の適時打で6-1。遠藤の左中間への2点適時二塁打で8-1。星野の適時打で9-1とした
早実は7回、1死満塁から福本の犠飛で1点を返し2-9
早実は8回、清宮が二塁打。続く野村の適時打でまず1点。小西の適時打で2点目。さらに内野安打で1点を加え5-9とした
東海は8回、無死一、二塁から送りバント。これを投手が一塁へ悪送球する間に2者生還し11-5
早実は9回、清宮凡退の後、2死満塁から代打福嶋の中越え走者一掃の適時二塁打で3点を返したが反撃もここまで。11-8で東海大福岡が逃げ切った
清宮のセンバツ全打席
回戦 | 月日 | 相手 | 打-安-点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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1回戦 | 3・24 | ○明徳義塾 | 4-1-0 | 中安 | 中飛 | 捕邪 | 左飛 | 四球 |
2回戦 | 3・27 | ●東海大福岡 | 5-2-0 | 三飛 | 一ゴ | 中3 | 右2 | 遊飛 |
- 東海大福岡先発の安田(撮影・足立雅史)
- 9回表早実1死一塁、小西が三ゴロに倒れがっかりとする清宮(左端)(撮影・足立雅史)
- 試合に敗れほおをふくらませる清宮(左端)(撮影・足立雅史)
- 東海大福岡に敗れ東海大福岡・大久保主将(左)と言葉を交わす早実・清宮(左から2人目)(撮影・今中雄樹)
- 6回表早実1死、中越え三塁打を放つ清宮(撮影・足立雅史)
- 6回表早実1死、中堅へ三塁打を放つ清宮(撮影・今中雄樹)
- 6回表早実1死、中堅への打球を見る清宮(撮影・今中雄樹)
- 6回表早実1死、中越え三塁打を放ち三塁へ激走する清宮(撮影・足立雅史)
- 4回表早実無死、一ゴロに倒れる清宮(撮影・足立雅史)
- 1回表早実2死、三飛に倒れた清宮(撮影・今中雄樹)