「デカプリオ」こと日大三・金成麗生内野手(3年)が、帝京戦で高校通算23号となる先制2ランを放ち、チームを決勝進出に導いた。

 5、7回にも適時打をマークし、この日は3安打4打点の大活躍だった。決勝の相手は、昨秋の東京大会決勝で敗れた早実。「東京1位になるのがこの春の目標。本気でぶつかっていきたいです」と闘志をたぎらせた。