早実(東京)の4番・野村大樹内野手(2年)が、美里工戦にリリーフで登板し、2回を無安打無失点に抑えた。

 最速135キロをマークし、スライダー、カーブ、スプリットなど変化球も交え、美里工打線を封じた。

 1試合目の沖縄尚学戦は捕手でフル出場。2試合目の美里工戦では三塁手で先発出場し、8回からはマウンドに上がった。打っては3安打を放ち、投打に躍動した。「(投手は)やりがいのあるポジション。速さよりもコントロールを意識していますが、練習したら、140キロは出るんじゃないかなと思います」と笑顔で話した。