26日は山形、新潟、静岡、三重、滋賀、高知の8大会で決勝戦が行われる。

 新潟決勝は23日に試合予定だったが、異例の3日連続雨天順延となった。決勝戦の3日間順延は県大会史上初になる。3日目の予備日は確保しておらず、26日は当初、会場のハードオフ新潟を社会人のバイタルネットら他団体が使用する予定だったが、厚意により譲り受けることができた。

 新チームから県内公式戦で負けなしの日本文理と、夏3連覇を狙う中越が激突。日本文理は勝てば3年ぶり9度目。09年に甲子園準Vに導いた大井道夫監督(75)が今夏での引退を表明。有終を飾るべくナインの士気も高い。中越は勝てば3年連続11度目。ここまで5試合で平均9得点以上の破壊力がある。

 この日予定されていた埼玉大会、茨城大会の決勝戦は雨天中となり、27日に順延となった。