7大会で決勝が行われ、降雨引き分け再試合となった岡山を除く和歌山、奈良、兵庫、愛媛、山口、福岡の6大会で夏の代表校が決定した。

 和歌山は、智弁和歌山が紀央館を3-2で下し2年ぶり22度目の甲子園出場を決めた。

 奈良では天理が、奈良大付を2-1で下し、2年ぶり28度目の甲子園。兵庫は、今春センバツ出場の神戸国際大付が明石商4-0で下し、3年ぶり2度目の夏切符。岡野佑大(3年)が完封勝利を飾った。

 愛媛は、済美が帝京五を10-3で下し4年ぶり5度目の出場。山口では下関国際が宇部鴻城を4-3で下し、春夏通じて初の甲子園切符となった。

 岡山のおかやま山陽-創志学園は、降雨のため8-8の延長10回引き分け、29日に再試合となった。

 福岡は、東筑が、センバツ8強の福岡大大濠を3-1で破り21年ぶり6度目の甲子園を決めた。

奈良:天理2-1奈良大付

※天理が2年ぶり28度目の出場


チーム
奈良大付
天  理


和歌山:智弁和歌山3-2紀央館

※智弁和歌山は2年ぶり22度目の出場


チーム
紀 央 館
智弁和歌山

紀央館対智弁和歌山 9回表紀央館1死満塁、最後のピンチを遊直併殺でしのぎ、2年ぶりの甲子園出場を決め喜ぶ智弁和歌山ナイン(撮影・清水貴仁)
紀央館対智弁和歌山 9回表紀央館1死満塁、最後のピンチを遊直併殺でしのぎ、2年ぶりの甲子園出場を決め喜ぶ智弁和歌山ナイン(撮影・清水貴仁)

兵庫:神戸国際大付4-0明石商

※神戸国際大付が3年ぶり2度目の出場


チーム
明 石 商
神戸国際大

明石商業に勝利し甲子園出場を決め喜ぶ岡野佑大(左から3人目)ら神戸国際ナイン(撮影・伊藤航)
明石商業に勝利し甲子園出場を決め喜ぶ岡野佑大(左から3人目)ら神戸国際ナイン(撮影・伊藤航)


岡山:おかやま山陽-創志学園

※29日13時より再試合


チーム1011
創志学園 
山  陽 

※おかやま山陽は初、創志学園は2年連続2度目の出場を目指す。


愛媛:済美10-3帝京五

※済美が4年ぶり5度目の出場


チーム
帝京五
済 美10


福岡:東筑3-1福岡大大濠

※東筑が21年ぶり6度目の出場


チーム
福大大濠
東  筑

校歌を歌いスタンドに喜んで向かう東筑ナイン(撮影・菊川光一)
校歌を歌いスタンドに喜んで向かう東筑ナイン(撮影・菊川光一)

山口:下関国際4-3宇部鴻城

※下関国際が初出場


チーム
下関国際
宇部鴻城

初優勝の瞬間、マウンドで喜びの輪をつくる下関国際ナイン(撮影・浦田由紀夫)
初優勝の瞬間、マウンドで喜びの輪をつくる下関国際ナイン(撮影・浦田由紀夫)